矯正歯科について
お口の健康は、子供の成長から高齢者にとって非常に大切なものです。小児から成人、高齢者に至るまで、患者さんの現状を一時点ではなく、連続した流れの中で病態を判断し今後の変化、それによって生じる問題についても予測し対応しながら治療を進めていきます。
歯を失う原因と言われる2大疾患「虫歯」・「歯周病」の治療を行い、歯の欠損部を補って丈夫な歯を維持し、食べ物を美味しくいただき健康なお口で健全な体を維持することが大切です。
最近、歯周病や口の中の老化が全身に及ぼす影響などについて問題視されるようになっています。毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病を予防する事が全身の生活習慣病を予防することにつながります。口の衰えが心身の衰え自立度低下に陥り、生活範囲の狭まり及び精神面の不安定さをかもし出すことからオーラルフレイル(お口の老化)の予防も積極的に取り入れた治療を行います。
口腔診断を正確に行い、適切な治療をしてお口の中の健康を維持すること、とくに高齢有病者の安全な歯科治療を行い口腔機能の回復を図り、維持することが健康寿命に寄与することになります。
皆さまがおいしく食べられることをサポートし、全身疾患へのかかわりを把握して歯科治療を目指しています。何かお口のことで気になることや全身疾患への不安のある方はご相談ください。
小児の場合、早いうちから歯の大きさに対して顎の大きさの不調和、筋肉や舌の使い方がうまくできないと小児の口の中の健全な成長を妨げます。幼児期から経過観察を行いながら乳歯と永久歯が混ざって萌出している8,9歳位に確実な診察の後に治療をスタートさせます。症例によっては長期間要するものもあります。
成人の場合は、永久歯に生え変わってからの治療になりますので、中学生以上になると、こちらに該当します。主にブラケットで歯を並べる治療になります。
矯正歯科治療は大学の矯正専門の先生が診察、治療を行います。
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