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理事長・病院長ご挨拶

病院紹介

理事長ご挨拶
盛岡友愛病院 理事長 佐々木達哉
理事長 佐々木 達哉

<資格>​

  • 日本脈管学会専門医・指導医

  • 日本外科学会認定登録医

  • 日本胸部外科学会認定医

  • ICD(インフェクションコントロールドクター)

  • 日本病院総合診療医学会認定医

  • 心臓リハビリテーション指導士

  • 日本医師会認定産業医

  • 麻酔標榜医

  • 医学博士

  • 岩手医科大学医学部臨床教授

医療法人友愛会盛岡友愛病院は昭和57年、小暮重信により設立されて以来、「地域に密着した、親切で思いやりのある病院」を理念に、関係各位に支えられながら約40年間歩んでまいりました 。


当初は内科病棟125床で開院し、昭和61年までには現在の許可病床である386床に増床し、順次病棟編成を行って参りました。平成13年に障害者病棟、平成15年に回復期リハビリテーション病棟、平成27年に緩和ケア病棟、平成28年に地域包括ケア病棟を開設、平成29年からは回復期リハビリテーション病棟を順次増床し、令和7年7月現在で急性期病棟90床、回復期リハビリテーション病棟147床、地域包括ケア病棟60床、緩和ケア病棟18床、障害者病棟60床となり(稼働病床375床)、岩手県内の民間病院として最大の規模となっております。この間には訪問看護ステーションの開設、透析センターの整備、健診センター開設、オーダリングシステム導入、 DPC 導入、病院機能評価受審、電子カルテ導入を随時行い、設備・病院機能の充実を図って参りました 。

 

また、医療法人としては平成25年にゆうあいの街(サービス付き高齢者向け住宅、クリニック、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、訪問看護ステーション(現在は盛岡友愛病院内)、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所)を開設し、入居者、利用者が、地域の皆様とコミュニケーションをとれる場として、スタッフ一同熱意を持って、思いやりのある運営しております 。


当院は盛岡市の南部に位置し、盛岡市はもちろんのこと、紫波町・矢巾町の一部も包括する地域の医療・福祉を担っております。この地域の高度急性期・急性期病院様とは主に脳血管疾患と運動器疾患の回復期リハビリテーションを通じ、また地域のプライマリケアを担っている診療所様からは主に高齢者救急患者さんの診療依頼をいただきながら、介護施設様も含めまして、連携を密にして参りました。


周知のように令和7年(2025年)からは団塊の世代が後期高齢者となることで、高齢化率が急上昇し、医療や介護サービスの需要が大幅に増大し、住み慣れた地域で安心して生活を送るための地域包括ケアシステムの構築が急がれます。今後は医療機関、介護施設、地域住民が連携し、高齢者の生活を支える仕組みを構築する必要がありますが、私達はこのような時代であるからこそ、前述の理念のもと患者さんには優しく親切に対応し、患者サービスの充実に努め、信頼される病院を目指し、地域の医療機関と連携を図りながら安心・安全な医療を提供し地域医療に貢献する所存です。

医療法人友愛会 理事長 佐々木達哉

病院長ご挨拶
盛岡友愛病院 病院長中島隆之
病院長 中島 隆之

<資格>

  • 日本外科学会専門医

  • 日本外科学会指導医

  • 日本心臓血管外科専門医

  • 日本脈管学会専門医

  • 下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医 指導医

  • 日本スポーツ協会 スポーツドクター

  • 心臓リハビリ指導士

  • ​日本登山医学会 国際山岳医

最近、よく耳にする地域医療構想とは厚生労働省が打ち出した政策で、地域の医療ニーズに応じて医療機関の機能を分けて連携することにより適切な医療を提供しようというものです。この構想の中では病床機能は、1)高度急性期,2)急性期,3)回復期,4)慢性期の4つに分けられています。


当院は地域医療構想に挙げられる機能のうち、急性期,回復期,慢性期の3つの機能を持つケアミックス型病院です。例えば高度急性期病院から転院してきた患者さんにリハビリ療法をおこない、自宅での自立生活ができるまで治療します。あるいは自宅で調子が悪くなった患者さんを診療し必要に応じて入院治療をおこない、自宅生活に戻れるようにサポートします。


当院の病院理念は「地域に密着した、親切で思いやりのある病院」です。この理念に沿って色々な職種の職員が患者さんと接しています。医師や看護師はもちろんですが、管理栄養士は個々の患者さんに合った食事内容を考え、調理師はどのようにしたら美味しい病院食を提供できるか考えています。また、リハビリスタッフは患者さんの疾患に応じたリハビリ計画を作成し訓練を行い、社会福祉士は介護サービスや各種手続きに関する情報提供を行ない、退院後の生活を見据えた援助を行います。このように多職種の職員が連携して一人の患者さんの入院から退院後の生活を見据えたサポートをしています。皆、退院時の
患者さんからの「ありがとう」の言葉を励みに頑張っています。


これからも病院理念に沿い、周辺の医療施設、介護施設との連携を強化し患者さんが自分らしい暮らしを送ることができるように職員一同、努力してまいります 。
どうぞよろしくお願いします。


医療法人友愛会
盛岡友愛病院 病院長 中島 隆之

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